普通のローディなら「タイムアタックのための練習コース」ということでしょうが、いかんせん貧脚高血圧メタボ。自分で言ってて落ち込みそうになりますが、事実は事実。しっかと現実を見据えて
「遅くたっていい、たくましく完走してほしい」
という気持ちを込めて(古いな)、お散歩コースということにしておきます。
平坦な千葉とちがってアップダウンが多いからね。
そういいう気持ちなので、いつでもリタイアできるよう西条を中心とした8の字コースにします。
具体的には
南側の西条-安芸津-竹原-河内
北側の西条-豊栄-和木-河内
で、それぞれだいたい50km、獲得標高500m。
調子がよければつなげて走って100km、獲得標高1000m、いまいちなら、どちら一方だけもしくはさらにショートカットしてということを考えました。
とりあえず5/13に南コース、5/19 に北コースを走ってきました。
ちなみに南コースを走ったときはカメラを忘れていきました。
なので、北コースのみ紹介です。
この日は登り基調になる左回りで走りました。
西条から河内駅近くまでは下りですが、そこから椋梨ダム(白竜湖)までぐっと登ります。
椋梨ダム放水路。
このアングルが面白いとかいうよりも、休憩のためだけに撮影してます。
R432から見た西側の白竜湖。
5/5をとうに過ぎていますが、青い空と水辺には鯉のぼりの吊るしは映えますね。
こっちは東側。ダム湖ですが、雰囲気はいいです。
いつごろたった道標でしょうか。西は西条道、南は河内、東は久井甲山道とあります。
和木からR486を東に走ります。
交通量が極端に少なくて走りやすいです。登り調子ですが緩やかなので助かります。
安宿(あすか)というところにどんどん淵というのがあったので、寄ってみました。
写真では分かりづらいですが、カッパです。
カッパが有名なのか、これ以外にもあちこちに像があります。
どんどん淵のいわれを書いた石碑がありました。
昔、ここらにあった滝城が落城したあと、その城で叩かれていた太鼓がこの淵に流れ着いて滝に打たれ、どんどんとなっていたとのこと。その音を聞いて、敵方は「援軍が来た」と思って、退却したそうです。
以来、どんどん淵と呼ばれるようになり、 また城主を惜しんでかいつしか
「猿猴がでるぞー」
との噂を耳にするようになったとのことです。。。
ん、猿? カッパじゃねぇの?
と、現地では思ったのですが、猿猴というのが中国・四国地方のカッパの呼び名だそうです。
近くにあった縁結びのカッパ。
日本古来からのトラディショナルかつストレートな表現っすね。
5/13 南コース(左回り)
5/19 北コース(左回り)
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